地元で大人気の「最上納豆ゴールドA」
「最上納豆ゴールドA」は今から約30数年前に篠原商店の当時の社長が、素晴らしく良い納豆をイメージして「ゴールドA」と名付けました。 紙と国産赤松の経木(きょうぎ)で三重に包みんだパッケージに入れられ、じっくりと発酵させた国産大豆100%の納豆です。 篠原商店は奥羽山脈の神室山(かむろさん)水系の豊かな地下水を利用し、原料の大豆と経木を使った包装にこだわり、昔ながらの手づくり納豆を60余年にわたり、作り続けています。 地元でも広く食べられている納豆で、冷凍することで保存ができます。
豊かな味わいで、歯ごたえしっかり
製造工程において、茹で上がったばかりの豆はふっくらと柔らかい食感であったのが、納豆菌が入り発酵されて、大豆がしまり、 歯ごたえのある納豆に変化します。噛みしめると豆の旨味がしっかりと感じられます。粘り気も強く、伸びも良い納豆になっています。 納豆をふんわりとした食感で食べるためには、 糸を引いて空気を含むように良く練ることだそうです。 これは、先にタレなどを加えると水分過多となってしまい、旨味のある粘りが出なくなってしまうそうです。
鮮度を保つ経木(きょうぎ)のパッケージ
「ゴールドA」のパッケージは紙と国産赤松の経木(きょうぎ)で三重に包まれてます。 経木とは、薄い木の板で、スギやヒノキや松が材料に使われますが、納豆には松が使われることが多いのです。 その昔、この薄い木の板にお経を書いたことから「経木」と呼ばれるようになったと言われています。 経木を使うことにより、松の木の香りが納豆に移って芳ばしい良い香りを生み出し、天然の旨味成分も加わって美味しい納豆になります。 それから経木には天然の抗菌作用、適度な通気性と保湿性があるため、保存にも適しているのです。